ハチミツは低温になると白く結晶化します。
蜂蜜(はちみつ)の結晶化は、天然のハチミツに起こる自然現象なので、健康上には全く何も問題ありません。
むしろ、低温な環境で結晶化が起こらないということは、天然蜂蜜ではないということです。
結晶化するハチミツは、生産過程で余計な手が加わっていない自然のままのハチミツということです。
そして、ハチミツの結晶は各種栄養素を豊富に含む花粉を核として、糖成分「ブドウ糖」が集まって白く固まったものです。
つまり、この結晶化した部分には、数多くの栄養素が含まれていると同時に、脳や体の疲労回復に欠かせない成分「ブドウ糖」も豊富に含まれている部分ということです。
だからこそ、結晶化した部分を嫌がらずに食べることをオススメします。
特に、疲れている時にはオススメです。
というのも、ブドウ糖は即効性が高く、食べてから30分ほどでエネルギーに変わるからです。
疲れが溜まった時こそ、結晶化した部分をパンに塗るなどして食べるべきなんですね。